どうも~ノアで~す
今回は私が通っているナイアガラカレッジについて紹介していきたいと思いますっ!!!
日本人が全くと言ってよい程いなかったので、この記事が参考になるのか分かりませんがナイアガラカレッジってこんな感じなんだよというのを勝手に質問形式で書き連ねます~
ナイアガラカレッジとは?
ナイアガラカレッジとは名前の通り、カナダのナイアガラの近くにあるカレッジです
カナダのカレッジとは日本で言う短大と専門学校を合わせた感じの学校で、ナイアガラカレッジはホスピタリティとワイン製造、料理人のコースが有名なカレッジです
1.何のコースで何年通ったの?
私は人事(Human Resource)の専攻でpost graduate という1年で終わるコースを通いました。
このコースではインターンシップも行わなければならなかったので、1月スタートだったのですが1月から8月の中旬くらいまで座学があり、その後300時間のインターンシップを自ら探して行うという感じでした。
キャンパスについて
ナイアガラカレッジはキャンパスが2つあり(厳密にはトロントにもあるのですが、今回は割愛)
ナイアガラオンザレイクキャンパス
私はナイアガラカレッジのナイアガラオンザレイクキャンパスに通っていました。
https://goo.gl/maps/qFtVzvgymiUbtjeL9
このナイアガラオンザレイクキャンパスの方では、主にビジネスのコースや料理人、ワインのコースなどがあります。
私はこちらのキャンパスで、人事(HR)を学んでいました
ウェルランドキャンパス
もう一つは、ウェルランドキャンパスです。
https://goo.gl/maps/p3LL78eUNrqGNYAp6
こちらのコースは詳しいことは分からないのですが、英語を学べるコースがあり日本からの交換留学はこちらのキャンパスで英語を学んでいるという印象でした。
私はナイアガラオンザレイクキャンパスの方で生息していた約8か月の間、一度も日本人を見かけませんでした…
日本人ぽいなぁ…というのすら見かけなかったので最初は本当に驚きましたし、めちゃくちゃ心細かったです(笑)
カナダ人が多いかといったらそうでもなく、インド人が沢山いたのを最初はとっても驚きました
また少し落胆しました(カナダ人とお友達になりたいのに、、、みたいな気持ちでしたね(笑))
逆に、ウェルランドキャンパスには英語のコースもあり日本人がいるみたいなのですが、交換留学生として同じ日本の学校の子たちが一斉に来るみたいなのでみんなほとんど日本人同士は知り合いのようです。
2. 学費はどのくらい?
学費は日本円で150万円前後でした!!!(1年のコースなのに高すぎっ…)
エージェントさんが、ナイアガラカレッジだと返済しなくてよい奨学金が貰えるとのことで20万円程度の割引(奨学金)が効いて150万円程度になりました。
なので、元々は180万円くらいだったと思います
しかし、ちょうど円安の波が大直撃していて日本円からカナダドルに換金して支払ったので結局180万円くらいになっていたと思います、、トホホ…
3. 授業数・授業内容は?
授業数は前期(最初の14週)は6クラスで週4日でキャンパスに通っていました。
後期は14週を7週+7週に分けて、3クラス+3クラスありました。(週4登校)
なので、合計12クラス受けた事になりますね。
授業内容としては、採用方法であったり、報酬に関すること、安全と衛生(health and safety),法律・会計などカナダの人事に関することをくまなく網羅していきました。
授業についていけたの?
結論から言いますと、、、いいえ、全然分からない事の方が多かったです(笑)
ただ、どのように点数が付けられるのかというのを事前に先生からもらうCourse Informationに記載されているので、比重の大きいテストは念入りに準備するとか、グループワークでは賢そうな人と一緒のグループにしてもらうなど、強かに点数を取るため(もしくは点数を落とさないため(笑))に日々生活していました(笑)
宿題やテストは多い? どんな種類の宿題やテストが多い?
日本のように次の授業までにこれしてきてと言った宿題はなかったのですが、授業の前に事前にアップロードされているパワーポイントの資料をダウンロードして、日本語訳するというのを毎回していました。そうしないと全く授業中に何を話しているのか分からなかったので、私にとっては必須事項でした。
他には各クラスの課題が、グループでのプレゼン or グループでのエッセイというのがほとんどでしたね。それにプラスして、個人のレポート課題というのがよくある課題パターンでした。
英語でのレポートの書き方は日本と違ってAPAスタイルというフォーマットでレポートを書くので、APAスタイルを知らないと言う方は是非YouTubeなどで調べてみて下さい!
正しいフォーマットで書かないと減点されてしまうこともあるので、抑えられるところは減点を抑えていきましょう!!!
テストは主に、ブラックボードと呼ばれるカレッジのオンラインプラットホームがあり、教室でパソコンを使ってオンラインのテストを受けるか、ペーパーのテストを受けるかのどちらかでした!
オンラインのテストですと、google翻訳が使えたりしたのですが、ペーパーのテストだと翻訳機が使えずに苦労しました、、、、
大変だったことは?
大変だったことはやっぱり英語ですね、、、、
授業中先生の話が何も分からないということはほぼ毎回でしたし、先生に質問しに行ってもその説明してくれている英語が分からなかったり、日本の場合ですと丁寧に私の理解するスピードに合わせて教えてくれたりしますが、カナダの場合だと分からなかったら諦められることも多々あります、、、(適当なんですよね、、(笑))
ので、本当に言語の壁が大きすぎました、、、
最初の方は授業終わりの帰りのバスで思わず涙がこみ上げてくることも何度かあり、よく耐えたな自分、、、というような気持ちですね
楽しかったことは?
、、、、正直特にないです(笑)
クラスメイトもインド人が半分以上でしたし、カナダの人はセカンドキャリアを作りにビジネスのコースを取っている人がほとんどでしたので、大体私より年上で結婚して子どももいてみたいな方がだったので、私が想像していたような同い年くらいのカナダ人と友だちになって一緒に勉強する!みたいな理想のキャンパスライフは一ミリも送れませんでした、、、、(´;ω;`)
でも、インドの人めちゃくちゃ人懐っこくてよく私の事を気にしてくれたりお菓子をくれたりと優しい人達だなとインドのイメージが変わりました(笑)
学校生活や授業で、あなたが「留学生はこうしたほうがいい」と思うことがあったら教えてください。
先生の方から英語が第二言語の人に対して何か考慮をしてくれるということはないので、助けが必要なのであれば自分から声を上げるというのがとっても大事だと思います。
私の例で言いますと、法律のテストがペーパーのテストっだったのですが、中間テストの時はもちろん翻訳機を使わずにみんなと同じようにテストを受けたのですが、悲惨な点数をとり(英語の単語が分からなかったため)、次の最終テストでは私だけ特別に翻訳機を使ってもよいか?という交渉をしたら別室でパソコンで試験を受けさせてくれたので、やはり自分で助けが必要なのであれば表現する・声に出すというのがとても大切だなと学びました。
また、これはインド人から学んだのですが、彼らは結構授業をさぼりがちなのですが、テスト前になるとみんなで手を組んでお互いに助け合いをしていました。
持ち込み可能なテストでは、インド人の誰かが他のインド人分のreference sheet (日本語で言うカンニングペーパー的な物)を印刷して配っていたり、個人で受ける小テストをみんなで解いていたり、それが良い悪いは置いておいて、みんなで助け合うんだ、困っている人がいたら助けて当たり前だというマインドが日本人は学べるところがあるなと思いました。
日本は協調性を重んじる社会である一方で、これは個人でできて当たり前、自分一人でどうにかするべきだ、他人に迷惑はかえるべきではないという考えが一般的であると思うので、当たり前のように私に手助けをしてくれたり、逆にこれやってくれない?と頼み事をしてくるインド人が新鮮で学びが多かったです。
現地の生活習慣やルールなど、日本とずいぶんちがうな?と感じたことはどんなところですか?
次の日がテストだとその前日のクラスはみんな休みがちでした
例えば火曜日の2限目にテストがあるとしたら、月曜日のクラスだったり火曜日の1限のクラスは全然人がいなかったです(笑)
でも、そのくらい緩くていいのかもしれないなと思いました。おそらく日本なら次の日がテストとか関係なくほとんどの人は授業に出席しますよね?日本と比べた差が面白かったです
あとは、これは有名な話かもしれませんが授業中に飲食OKなところですね
皆休み時間にドーナツやピザを買いに行って授業中も食べていました。ただ、がっつり食事というよりはお菓子というか、つまみながら授業を受けるという感じでしたね。
バイトとの両立できる?
結論から申し上げますとできない事もないです(笑)
私は前期は学校に専念したかったのでバイトしていなかったのですが、後期に入って学校にも慣れたと同時にドンドン生活が苦しくなっていった(ニートだったから)のでバイトを始めたのですが、やはり確実に勉強時間はなくなるのでタイムマネジメント能力が求められます。
私は前期のバイトしていない時と後期のバイトしながらの成績を比べると、後期の成績は下がってしまいました、、、、汗
なので、自分の中の優先順位をつける事が大切なのではないかなと思います。永住権を目指すことが目的だったり、カナダで就職したいのであれば成績は良い方が有利だと思います。
自身の生活と目的とのバランスをとりながらバイトをするのが良いかなと思いますね。
ナイアガラカレッジ生へのアドバイス
ナイアガラカレッジは先述した通り、ワインのコースや料理人、ホスピタリティのコースが有名なカレッジなので、それらを学びたいという人であれば結構おススメできるカレッジなのではないかなと思います。
しかし、私のようにビジネスのコースを学ぶのであればナイアガラカレッジでなければならない理由というのは特にないかなぁというのが正直な感想です(笑)
ナイアガラの田舎の小さなキャンパスなのでサポートも手厚くしてくれますし、いろいろなイベントがあるので楽しい面も沢山あります!
ナイアガラオンザレイクキャンパスの方は本当に日本人がいないので、日本人とつるみたくないという人にはおススメです。(その一方で、留学生や移住を目指している人が多く、カナダ人もそんなにいないです(笑))
いかがでしたでしょうか?ナイアガラカレッジについて私の経験をざっと書かせて頂きました!
この記事が参考になれば幸いです~
p.s.ナイアガラカレッジに行くまでにバスを使うのですが、ナイアガラカレッジ生は1か月分の定期が割引が効くので、是非学割を効かせて定期を購入することをおススメします!
(2023/08/30日の時点では、地元のバス乗り放題で1か月の定期代は130ドルです)
(ちなみに、バスの番号が2ケタのものは1回の乗車に6ドル、3ケタの番号のバスは一回の乗車に3ドルかかります)
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