留学に興味のある人なら誰しもが感じる疑問それは…
短期留学ってぶっちゃけ意味あるの?
私もカナダに留学に行く前同じように疑問に抱き、なんなら短期の留学は意味がないと思っていたのですが
今回は絶賛カナダ留学中の私が感じたカナダ留学半年過ぎた色々な変化について語っていきたいと思います。
1. 発音が良くなる
日本にいる時は文法ばかり勉強することが多いと思うのですが、カナダに来てスーパーやカフェ、友だちと話すようになって自分の発音の悪さに気が付きます。
そして、会話において英語の正しい発音・アクセントってとっても大切であることに気づくんですよね。
なので、自然と英語っぽい発音(相手に伝わるような発音)にしようと脳みそが働くようになります。
2. 英語が分からなくてもなんとか伝えようとする勇気が身につく
これ、英語学習において一番大切です。
英語といえど言語なので、相手に伝われば文法がめちゃくちゃでもぶっちゃけいいんです(笑)
日本にいた時やカナダに来たばかりの頃は英語を話すことへの恥ずかしさが抜けず、小さい声で文法が間違っていないか脳みそで何度も確認して話していたのですが、
だんだんと英語が話せない自分にも慣れ、何とか自分の意見を伝えなければならない状況に陥ると
人間不思議なもので、ベラベラと間違いなど気にせず一生懸命英語を使って相手に伝えらるようになりますし、何となく相手にも私の言いたい事が伝わります(笑)
こんなことを繰り返していると英語を使う恥ずかしさや、ためらう気持ちがなくなって英語を使う事に
恐怖感がなくなりました。
3. カナダと一口にいってもいろんな人がいると気づく
カナダってみなさんが思っている以上に多国籍な国・文化なんですよね。
なので、トロントのチャイナタウンの方へいけば中国と錯覚するほど中国人で溢れていたり、私のカレッジにはインド人が沢山いたりと
留学前はカナダ人と沢山会うのかなと思っていたのですが、実際はカナディアンに合うよりも他の国の人と会う事がとっても多いですね。
その中で文化の違いであったり、コミュニケーションの取り方の違いなどさまざまなことに気が付きます。
4. ただ留学しただけでは英語力は伸びないと悟る
これもとっても大事なのですが、英語圏の環境にいるからと言って勝手に英語力が伸びる事はないのだなと気が付きます。
私は勝手に英語力が伸びると信じていたので特に英語の勉強をせずに半年経ってしまったのですが、全然英語力が伸びた感じがせず
友だちと会話をしている時も、簡単な英語の文章が出てこなくて自分の英語力にがっかりしたのと同時にとても焦りました。
特に英単語は自分から意識的にインプットしていかないと勝手に脳みそが英単語を覚えてくれることはないので、留学していてもセルフ英語学習は必須だなと半年経って痛感しております。
5. 短期の留学は無駄だという考えがなくなる
私、前までは3か月とか半年の留学って行く意味あるのかな?と懐疑的だったのですが、
カナダに来て思うことは短期留学でも絶対に効果があります。
なぜなら、旅行ではなくて海外に住むことってたとえ短期でも大変なんですよね。
日本にいると周りはほぼ日本人しかいないと思うのですが、カナダに来るとどこにいっても色んな国籍の人が沢山います。
それが当たり前の国に滞在していると、美容の価値観であったり、食べ物の価値観であったり、政治の価値観であったり、公共交通機関の使い方であったり、、、
上げ出したらキリがないのですが、とにかく色々なところで自分の価値観と相手の価値観の違いを目の当たりにすることが多く
いかに日本が同調圧力の強い国であるのかに気が付く事ができると思います。
また、英語の観点からみても、日本は完ぺきな英語を使うことを目標にさせられることが多いですが、
留学先では様々なアクセントのある英語を使っている人を沢山みると、英語を完璧にすることよりも楽しんで英語学習をすることの方が大切だなと気づくことができます。
なにより、これらの留学先での気づきをネットや動画で見た情報ではなく、実際に自分で体験して気づけることが何より貴重な経験だなと本当に痛感しました。
百聞は一見に如かずといいますが、まさにその通りです。
留学の何が大変で何が楽しいのか、リアルを知り経験できることは今後の人生においても大いに役立つと思います。
また留学してみると、うさんくさい留学ビジネスにも気が付くようになります、、、(笑)
まとめ
ざっとカナダ留学が半年経って感じたことを紹介させて頂きました。
まだまだ話たいことは沢山あるのですが、長くなってしまうのでまたの機会に紹介しようと思います。
留学検討中の方や海外に興味のある人の参考になれば幸いです。
それではまた~!!!
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