【大人向け】洋書の絵本紹介&書評3冊!!!⑧

英語のおススメ絵本、多読のススメ

やっほ~!

今日も今日とて私がカナダの図書館で読んだ英語の絵本紹介やっていきたいと思います!

‐この記事はこんな人におすすめ‐
英語の勉強したいけど中々続かない、もっと楽しく勉強したい。
・英語の文法はわかるけど実際に文章を読むとなると内容がわからない。
・英語の本を読みたいけれど難しくて読み進められない、まずは絵本から始めたいと言う人
絵本を読むのが好き!な人

そんなあなたに英語の多読を進めるべく実際に私がカナダの図書館で絵本を読み漁り、紹介していこうと思います。私の英語多読の目標は英語の分厚い物語の本を読めるようになることです!

ちなみになのですが、英語の絵本の多読を月に40冊、つまり週に10冊のペースで読めるようにがんばって行きますので、是非応援のほどよろしくお願いいたします。

1. The STAR People A Lakota Story

本日最初に紹介する絵本は、The STAR People A Lakota Storyです。
この本はアマゾンによると1歳から8歳向けに作られた絵本です。
※このサイトでは英語のレベルの参考までに英語ネイティブの人が読む推奨年齢を表記しています
本の著作権保護のためにアマゾンのリンクで表示しています。

1.1 あらすじ

インディアン族の一種、ラコタ族に基づくお話でした。起承転結があるというよりは、良い事、辛い事など様々な事があっても星が常に私たちを見守ってくれているよと言ったスピリチュアルの要素が少しある絵本でした。

インディアン族は北アメリカに先住していた多くの民族の総称で、ヨーロッパ人による植民地化やアメリカ政府による政策など非常に複雑な歴史を持つ部族なので、それらの歴史を子どもに教える最初の手がかりとして絵本が選ばれているのかもしれません。そのために、このようなインディアンに関する絵本が多いのかなと読みながら勝手に推測していました。

1.2 感想

過去にもインディアンの他の部族に関する絵本を読んだことがあったので、カナダの図書館には先住民族に関する絵本の多さに驚きます。これは、カナダの多国籍な文化を反映しているのかもしれないな?と感じました。絵がとても綺麗でジブリ作品のハウルの動く城で星の子たちが出てくるシーンの世界観と少し似ていて引き込まれました。(伝われ!笑)

あわせて読みたい
↓他のインディアン作品を紹介している回↓
  1. 【大人向け】洋書の絵本紹介&書評3冊!!!⑥

1.3 書評

面白さ:★★★☆☆
読みやすさ:★★★☆☆
おススメ度:★★☆☆☆(少し内容が掴みづらいなと感じた。)

2. ALMOST TO FREEDOM

お次に紹介する本は、ALMOST TO FREEDOM という本です。
この本はアマゾンによると5歳から9歳向けに作られた絵本です。

2.1 あらすじ

リンディーという黒人の家庭に、手作りのサリーという人形がプレゼントされるところから物語は始まります。サリー目線で語られる、リンディーの家族が黒人奴隷からの解放を求めて奮闘する物語

2.2 感想

最初は、人形のサリー目線で物語が進んでいることが分からず誰が話しているんだろう?と内容が掴みづらかったのですが、人形目線で語られているのか!と気がつくとこの物語が一気に理解できました。

脱走した黒人を捕まえに来る警察から逃げるために、他の人の家の地下に隠れたり深夜のボートに乗って逃げたりしている時もリンディーとサリーはいつも一緒でした。そのことを知っているので後々切ない気持ちになりました。

サリーの心情に共感しつつも、黒人奴隷の歴史についても学べる絵本でした。

2.3 書評

面白さ:★★★★☆
読みやすさ:★★★☆☆
おススメ度:★★★☆☆

3. A fire engine for Ruthine

三冊目に紹介する本はA fire engine for Ruthineです。
この本はアマゾンによると4歳から7歳向けに作られた絵本です。

3.1 あらすじ

ルーシーはおばあちゃんのナナの所に訪ねました。ナナと一緒に遊ぼうとするのですが、ナナはぬいぐるみや着せ替え人形で遊ぶのが大好き!でも、ルーシーは消防車みたいな車のエンジン音が大好き!さて、どうやって一緒に遊ぼうか….?

3.2 感想

日本では、おばあちゃんのことをあまり呼び捨てにしないので少し違和感を感じましたが、その違和感を感じさせないくらいナナが若いので最初はお友達と遊んでいるのかなと勘違いしてました(笑)

どちらも女性だけど、女の子っぽいものが好きなナナと男の子っぽいものが好きなルーシーというのが作者の意図がたっぷり含まれていそうで良いですよね。絵も可愛いし、誰かを傷つける人も出てこないので、読んでいてほのぼの楽しめる本です。

3.3 書評

面白さ:★★★☆☆
読みやすさ:★★★☆☆
おススメ度:★★★☆☆

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はインディアン部族であったり、黒人奴隷のことであったり、歴史について学べる絵本が多かったなと振り返って思いました。

まだまだ絵本読んでいきたいなと思います!そろそろ、絵本だけなく薄めの本にも挑戦してみようかなと考えています。

まだまだ、多読続けるぞ!目指せ100冊!!!(24冊目/100冊)

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